2020/1/25、天候にも恵まれた中、鈴鹿医療科学大学白子キャンパスにおいて、第2回MFMCを開催しました。
会場内では、日本シグマックスさん、大塚製薬工場さんにも出展していただきました。
参加者の皆様に試供品の配布や、適したインソールの計測などをしていただきました。
時間の都合上、情報提供などの時間を取れる保証はありませんが、出展費用などは一切いただいていないので、次回以降のMFMCで出展希望の業者様はご一報いただければ幸いです。
受付ではたくさんの資料をお配りしました。
今回も多くのスタッフが活躍してくれましたが、講師の講演代も含めて全て無料のボランティアで行っております。頂戴した参加費に関しては、全額施設利用費や外部講師招聘料に充てさせていただいております。
スポーツ医学や講演会運営に興味がある方も、いつでもウェルカムなので是非ご一報ください。
一銭にもなりませんが、確実に現場の仕事に近付けるチャンスだと思います。
※当日参加費くらいは無料になります。
講演1は、鈴鹿回生病院 理学療法士の坂口先生による「ウォーミングアップ」でした。
普段なんとなく行ってしまっているウォーミングアップの、具体的な目的、内容、ゴールなどについてわかりやすく講演していただきました。
講演2は、三重大学整形外科 藤川による「短期的コンディショニング」でした。
72枚のスライドを30分で話し終えるノルマがあったので早口になってしまいましたが、資料を参考にしていただける方はこちらからご連絡いただければ配布します。
講演3は、急遽内容変更となった「JFLチームにおけるコンディショニング」でした。
JFL ヴィアティン三重の千賀ドクター、安部トレーナー、鈴鹿アンリミテッドFCの藤川、松浦トレーナーの4人が登壇し、司会はMFA医科学委員長の中空先生が努めていただきました。
講演1,2を踏まえての実際の現場でのコンディショニングなどについて、会場の質問を交えながら丁寧に報告してくださいました。
お願いしたのが前日夜であったにも関わらず、快諾していただいた先生方のお人柄、フットワークの軽さにも感嘆です。
最後は講演4として名古屋グランパス専属栄養管理士の森先生をお招きして、「Jリーガーの食事から学ぶ健康で元気に過ごすための食事」を講演していただきました。
森先生は年間40件の講演依頼を受けられているとのことで、大変聞きやすくわかりやすい講演でした。講演終了後には個人的に質問を受け付けてくださり、長蛇の列を作った参加者の方々からの質問に対して丁寧に答えてくださっていました。
大盛況の中終了した第2回MFMC。終了後アンケートでいただいたご意見を参考としながら、春先に医療従事者向けの第3回MFMC。冬に現場向けの第4回MFMCを開催予定でいるため今後ともご愛顧いただければ幸いです。
※テーマ設定をするに当たって便宜上、医療従事者向け、現場向けの2つに大別してはおりますが、
職種に関わらず両方参加可能です。